入管局

先日、東京入管局にいってきました。 日本に居ながら、空気・雰囲気全てが海外感を 味わうことができますね。   時期ということもあるのでしょうが、品川からのバスも入管局のフロアも ビザ手続きの外国人の方々で溢れていました。 多種多様な人種・国籍に見えたのですが、 やはりアジア系の方が8割強といった印象です。 個人的に来ている方の方が多かったですが、 行政書士先生に連れられて日本語もこれから? のような方もいらっしゃいました。 あとは、家族での手続きで、ベビーカーと共にという方も数組いらっしゃり、 きっと日本で産まれた子たちもいるのかなと眺めていました。 たまたまとも思うのですが、日本人の乳幼児が交通機関で泣いているのは良く 目にしますが、なんでだか外国人の赤ちゃんは静かなんですよね、不思議。   あとは、季節的なものが大きいのでしょうが、 学校関係者も多かったと思います。 纏めて数十件分の手続きをハンドキャリーで来ている姿が印象的でした。 待合場所で手続きの終わった学校名などを呼ぶのですが、 ほぉと思ってしまうような変わった学校名が多数。 ギャラクシーやミラクルなど夢膨らむ名前があって、 これは外国人向けな派手な名称なんだろうか? などと考えていました。   全体的な構図として、恐らく日本に滞在する必要があり、 已む無く手続きに来ているという「外国人の方々が入管局にお願いをする」形 に見えました。 まあ、役所なので当然といえば当然ですが。 このため、個人として来ている方々が多数だったと思います。   ただ、数年も経つとこの構図が変わってくるのではと思っています。 専門スキルや労働力を確保するため、 日本企業や行政がもっともっと先回りして、 労働環境を整備する、そんな構図が想像できて、 弊社のビザ申請クラウドとビザ申請代の マッチングもこの中に組み込まれていかなければならないことを強く感じました。   ipp