概要
高度な能力を有する外国人を日本へ受け入れることを目的に、平成24年5月から導入されました。3つの分野からなりたち、学術研究分野、高度専門・技術分野、そして経営・管理分野のいずれかに属し、国が指定する基準点(70ポイント)をクリアすると、様々なメリットが与えられます。
<主なメリット>
・5年の在留期限が付加されます。
・日本に3年以上住んだ段階で、永住許可の申請が出来ます。※1補足参照
・入国、在留手続きが優先的に処理されます。
・配偶者の就労が可能になり、アルバイトやパートタイムにおける「週28時間労働まで」といった制約がなくなります。※2補足参照
・家事使用人(外国籍)を1人雇うことが出来ます。
この在留資格の主な就労先
- 各就業先企業
申請のポイント
補足
- ※1・・・2014年3ヶ月に、「滞在期間が3年で永住許可取得の申請ができる」という閣議決定がされています。
- ※2・・・配偶者は就労資格のうち、「研究」「教育」「技術」「人文知識・国際業務」「興行」の在留資格で認められている活動を日本で行う事が出来ます。また、それぞれの在留資格の審査対象となる学歴等といった条件をクリアしなくても、認められることがあります。また、この際の就労時間に制限はありません。