各党からマニフェストが発表されましたね。
個人的には、あまり政治そのものには興味がないのですが、
ネット化の進む昨今、さらさらっと目を通しました。
もちろん、日経にも大々的には出ていたのですが、
アナログメディアの限界なんでしょうか、完全にWEBが先でした。。
※この現象多いですね、、朝のニュースやワイドショーが二番煎じ感!
各施策の中で、おいおい、過去の公約と時系列でくらべるよ?
など思うことも多かったのですが、公約は基本的に多岐に渡っていました。
当たり前ですが、国の将来を考えることなので。
ただ、読んでいて腑に落ちないのは、最大の課題(命題)を何と捉えて、
各施策を作っているのか見えてこないというところでした。
僕の考える最大の課題は、日本が朽ちていっている、いうことと捉えています。
ありとあらゆることが、身の丈にあっておらず、制度もこれを流れるモノも適正でなく、
細かな政策・施策では本質的な改善には寄与しえないように見えます。
具体的な批判ポイントは専門家の方々に任せておくとして・・・
確実に言えることは過去の様々な選択は大枠では間違っておらず、
自力でできる範囲においては、これからもそこそこの意思決定をしていけるのではと。
でも、やっぱり日本という枠の中なんですよね。。。
必要なのは、枠を取り払う、広げることに寄与する政策・施策が肝要となり、
特に海外との連携が強まるものが大事なのではと日々考えています。
日本のものを発信することもさることながら、どんどん取り入れて行くのような、一重に国際化とは括りにくいのですが。
国のあり方を変えることを求められているくらいの分岐点なのだと、例えばスーパー福祉国家を目指すのか、移民政策・自由競争を強力に推進するかなど。いいとこ取りはあり得ない状況と思っているのです。
自力の限界を認めて、ボーダーを取り払って、海外の力をうまく活用するようなことに注力する、これが最大の課題に対する解の一つなのかと考えています。弊社がこれから立ち向かう外国人労働力市場の活性化も、これに寄与すると信じて進んでいきたいと思っています。
そんな目線でマニフェストを眺めていると、TPPに対する扱いが余りに軽い・・・どの政党も。あまつさえ、脱退もなどと明示するところも。。。経済界が国を引っ張る構造はまだまだ続くんでしょうね。