先週末に選挙に行ってきました。
今回ほど無意味な選挙は無いものの、
やはり意思表示は大事なので。
結果はみなさんご存知の通り、
自公連立は現状維持し(議席3分の2以上)、
野党は不意を突かれて対応できず全く存在感がないと。
恐らく、自公のシナリオ通りの展開だったのでは。
選挙報道で、石破地方創生相がコメントしていたのですが、
「根強い民主党に対する警戒がある」
「自民は25%の信任を得たに過ぎない(小選挙区5割×投票率5割)」
ここに全てがあると思いました。
内部分裂を繰り返し政策の軸がブレていた3年前に
戻るなら現状の方がマシだと。
一枚岩となって、迷うことなく、進めることが大事だと。
恐らくその中には結果として誤った判断もあるかもしれません。
でも、止まることだけは、今の日本には許されない。
変化を続けることを求められている結果ですね。
個人的に、今回も思ったのは、「棄権」の意味をもう少し
持たせるべきではないかと感じています。
自分自身を振り返ってもそうですが、
小選挙区に行っても、政治家の顔も見えないので、
比例と同じ結果になる。意味無いですよね・・・
であれば、棄権が半数を超えた地区は、
国会議員の選出を見送る。
これにより、定数もある程度流動性を持たせ、
政治の意味も考えされるというのはいかがでしょうか。
見送った地区は、政策面でそれなりなペナルティーを
結果として受けるでしょうし。
僕が現政権のいいなと思うところは、
一枚岩であること
経済政策を第一にあげること
海外訪問を欠かさないこと
です。