EAサービスと財務レポートツール

財務レポートアウトソーシングによる経営資源有効活用の事例

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柔軟なITサービスと難しい事務の外部化により貴重な社員の時間を有効活用できます。

Executive Assistantsサービスは、単なる業務代行に留まらず、コンサルティングによる改善により現在の業務を圧縮して承ります。この際に、ITサービスを活用して、より便利なツールを提供して付加価値を創出いたします。
~製造・販売事業会社が活用したケース~
きっかけ
月次の製品別損益計算書の作成に、月初に5~7営業日程度かけて、約130時間程度の情報加工処理を行っていた。工場の売上情報と原価情報を製品カテゴリ別に按分し、集計する作業を作業者の経験に基づいて手動で対応していたことに起因した。パート従業員の稼働に加え、社員のヘルプ作業も発生し、本来なすべき業務ができていなかった。
目的
・作業工程の見直し
・簡易ツールによる業務負荷の削減
・管理業務シフトによる経営効率化
利用されているサービス範囲(一部抜粋)
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伝票管理
売上、経費など営業活動に必要な帳票をスピーディに電子化(PDF,Excel,指定フォーマット等)します。
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簡易ツール (レポート)
マニュアル作業を可能な限りツール化して、スピーディにミスなく作業を対応します。
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簡易ツール (メンテ)
構築したツールを、ご要望に合わせて改良/メンテナンスします。
お客様の声
状況
専任のコンサルタントがヒアリングして、業務の問題点と解決案を検討するところから始まった。一般的には、難度が高く手慣れた業務を他社が巻き取る場合、移行タスクを勘案すると、割高になることが多い。EAサービスでは、改善を前提とした提案型の業務代行となるため、仮にその後自社に業務を戻す際にも、業務量が低減かつ雛形化されるため、この辺りも安心できた。
提案内容も、中堅企業にとって痛いシステムの高額投資を極力回避でき、かつクイックに導入できる簡易ツールを採用した。当然、簡易ツールとはいえ、財務レポートのみ終始することなく、拡張性を考慮した作りになっていたところも、再投資の負担を抑えれるところが助かった。
毎月の運用は、工場の売上・原価情報をセキュリティを考慮した仕組みにアップロードするだけ。2営業日以内には、レポートになってオペレータより提出される。前年、前月からの推移もクイックに分析いただき、付加価値が高く、満足している。
効果
・ファイナンスレポート作成工数の削減(60%減)
・社員工数の管理業務シフトによる経営判断の迅速化
・簡易ツール導入によるレポート生成スピードの向上(5~7営業日⇒2営業日)
評価
契約から半月での試作版ツールの導入により、クイックに作業負担が軽減された。作業品質にも満足している。弊社の規模では、IT専用の人材を登用することが困難で、これまでは外部業者に案件毎にコストが発生していた。ツールの運用・改善も業務代行範囲に含めていただけるところが他社と完全に異なる。
また、委託する業務範囲に関しても、運用状況に応じて変更可能なところが重宝している。派遣の場合、契約時の業務範囲が非常に明確になっているため、引継ぎなど考えると、こういったことは実質困難。EAサービスでは、非常に柔軟に、かつスピーディに対応いただけて満足している。
お客様概要
業種 製品パーツの製造・販売事業
ユーザ職位 財務・経理統括部長
取引先 100社以上